らいおんのTVぶろぐ

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ネタバレあり★ドラマ・バラエティのTVレビューを分かりやすく解説

コード・ブルー(第8話)2017.9.4放送

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今回は、灰谷達フェローの活躍が見られます!

灰谷の復帰

藍沢耕作(山下智久)は天野奏(田鍋梨々花)のリハビリの様子を離れて見ていたが、おはじきを裏返すことさえなかなかできない奏に声もかけられない。
その日、灰谷俊平(成田凌)が駅のホームから転落し負傷して以来はじめて救命の職場に復帰した。
灰谷の事故は睡眠薬の効き過ぎでホームから落ちたという説明になっていたが、白石恵(新垣結衣)らは灰谷が自殺しようとしていたのではないかと疑っていた。
そんな空気を灰谷に悟られまいと普段通りでいようとするのだが、白石や藤川一男(浅利陽介)もぎこちなくなってしまう。

針が刺さる…

そんな時、成田空港到着ロビーで40代男性が倒れたとドクターヘリ要請が入る。
緋山美帆子(戸田恵梨香)、名取颯馬(有岡大貴)、雪村双葉(馬場ふみか)が現場に向かうと、男性はショック状態でエコノミー症候群が疑われるとのこと。
名取がラインを取ろうと患者の腕に針を刺すとその刺激で患者が覚醒、突然暴れて腕を振り払った。
そのせいで、名取は一度患者の体に入った針を緋山の指に刺してしまう。
初療室に運び込むとその患者、堀内豪(天田暦)は吐血。
エコノミー症候群ではなく何か別の要因があると考え橘啓輔(椎名桔平)は急遽スタッフたちにゴーグル、ガウン、マスクなどを着用するよう指示を出す。
感染症研究センターにも連絡し堀内の検体を採取して送ることに。
緋山は処置を続けるが顔色を失っていく。
名取も気にしないではいられない。

エボラ?

密かに緋山は藍沢に、名取のことには触れずに患者のラインを取る際あやまって針が指に刺さったと告げ、自身の血液サンプルも感染症研究センターに送って欲しいと依頼する。
そこへ堀内がICUで亡くなったと冴島はるか(比嘉愛未)が告げに来た。
堀内はジャーナリストで西アフリカ各国を回っており、自然保護団体の取材のため動物との接触もあったという。
エボラ出血熱か、と心配する緋山。

緋山を隔離

感染症が疑われる緋山を病院の一室に隔離する。
そこで緋山は白石と些細なことで言い合いになってしまう。
名取が針を刺したことを雪村は責めるが、名取はそっけなく接するも少し気になる様子。
緒方博嗣(丸山智己)が緋山目当てで病院を訪れるが、対応に当たった横峯あかり(新木優子)は緋山が隔離されていることを隠す。
しかし、名取は緒方に隔離されていることを正直に話す。

灰谷の想い

灰谷は外来に来たある男の子の件で、胸を打って腹部が痛む原因が掴めずにいた。
藍沢は念のため入院を灰谷に進め、灰谷はその通りに動く。
灰谷は納得のいくまで検査結果を何度も確認する。

一方、白石は灰谷に駅のホームから本当にうっかり落ちたのか尋ねる。
すると、一瞬だけ一歩踏み出せば楽になれるかな、と思ったと答える。

白石は橘にフェローの事で緋山と揉めたことを相談する。
すると、誰が責任者としてやっていってもらうか緋山と話したときに緋山は迷わず白石と言った、と橘は白石に告げる。

緒方との約束

緋山はエボラ出血熱について調べていた。
そこに心配した緒方が訪れる。
ドア越しに会話をし、名取が針の件を気にしていたと報告する。
緒方は抑えきれずドアを開け、緋山は慌てるが、緒方の優しい言葉に泣いてしまう。
そして、2人は翌日の夕食を一緒に食べようと約束をする。

白石と緋山

翌朝5時、緋山の病室を訪れたのは白石だった。
大丈夫、緋山は家に帰ってくる、1人だと寂しかった、誰かに話を聞いてもらいたいとき、その相手は緋山がいい、と白石が話す。
緋山も八つ当たりを謝り、白石に素直に感謝する。

男の子が急変

50代男性が腹痛を訴え、ドクターヘリ要請が入る。
救命センターに運ばれた患者の対応にあたったのは藍沢だった。
そんな中、昨日から入院していた灰谷の担当の男の子が急変する。
藍沢は駆けつけることができず、灰谷と名取、横峯が対応にあたる。
その後、藍沢も駆けつけ、手術が無事に終わる。
術後、藍沢は灰谷ら3人の対応の良さを褒める。
まだ1人では半人前だが3人揃えば1人の命が救える、ダメだと言っているんじゃなくて救命はチームだと言っている、と。

緋山の検査結果

緋山の検査結果が出る。
エボラ出血熱ではないことがわかり、仕事に復帰する。
名取は緋山のもとに行くが、緋山は名取に気にしなくていい、と告げる。
名取は泣き出し、緋山が死ななかったことに安心した、と。

そんな中、横峯は灰谷に、「辛い時は頼ってほしい」と元気づける。
「ただの同期ではなく、名取も含め3人しかわからない気持ちもある」と。

また、緒方は約束どおり、食事のため緋山を待っていた。
緋山はオシャレし、「外で食べよう」と告げ、喜ぶ緒方。

 

次週へ続く・・・

 

さいごに

先週、倒れた灰谷の件は意外にあっさりスルーしていました。
もっと引っ張るのかと思っていました。
あとは、自分の事以外興味がなかった名取が少しずつ自分以外の気持ちを考えたりするシーンはいいな、と思いました。