らいおんのTVぶろぐ

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過保護のカホコ(第9話)2017.9.6放送

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今回は、逆境にも立ち向かおうとするカホコが見どころです。

カホコが勘当される

根本加穂子(以下カホコ)(高畑充希)は母・泉(黒木瞳)と父・正高(時任三郎)に麦野初(以下ハジメ)(竹内涼真)との結婚の許しを乞うが、本気の二人を前に泉は自分も本気で反対すると宣言。
カホコがハジメと結婚するなら、勘当するつもりと話す泉。
そんな中、祖母の並木初代(以下ばぁば)(三田佳子)が意識を失い、親戚中が病院に駆けつける。
ばぁばの余命が短いことを受け入れられない泉は、どうしても母を助けたいあまり治療法を巡って再び姉妹喧嘩を始めてしまう。

修復不可能

心細さを感じるカホコを、ハジメはばぁばの意識が戻った時に喜んでもらえるよう二人で家族の問題を解決して、結婚についても応援してもらおうと励ます。
早速親戚たちに結婚したいことを報告するカホコだったが、ばぁばの病気は自分の行いのせいだと泣く並木福士(以下じぃじ)(西岡德馬)に、離婚することにしたといじける国村環(中島ひろ子)、富田糸(以下イト)(久保田紗友)を勘当したと言う富田節(西尾まり)と、自分たちのことで精一杯の皆が応援してくれるはずもなく…。
つきっきりの看病で焦燥しきった泉は、家族の絆を修復しようとするカホコに思わず冷たい言葉をかけてしまう。

衛とイトの問題

国村衛(佐藤二朗)が離婚届を提出するためにいた区役所までカホコも駆けつけるが、止めることができない。
さらに、イトもチェロを売ろうと、また危ない友達と一緒にいるところにカホコが駆けつける。止めようと節と富田厚司(夙川アトム)も引き留めるが、イトは車に乗り込み友達とどこかへ行ってしまった。

カホコのひらめき

大好きだった家族を誰も救うことができず無力感を感じるカホコを励ますため、ハジメはカホコを抱きしめようとするが・・・。
タイミング悪く現れた正高が今度は根本教子(濱田マリ)がやらかしてしまったと話し、一同は根本家へ。
そこには以前施設を飛び出した保(横山歩)の他にも、親の帰りが遅いため行き場のない子供たちに夕飯を食べさせようと家に連れ帰ってきてしまった教子がいて…。
子供たちを家に帰そうという正高たちだったが、カホコはあるとんでもないアイデアが浮かぶ
それはカホコの将来を左右するひらめきだった。
行き場のない子供たちが、駆け込むような保育園でもある施設でもあるような、そんな場所を作りたいというカホコに教子もそう思っていたと賛同する。
根本多枝(梅沢昌代)には調理師の免許があり、根本正興(平泉成)には教員の免許がある。
さらに教子が保育士の免許を取れば完璧だという正興。
ハジメは絵をやっているから、もしそういう場ができたら手伝いたいと話す。

ばぁばのお別れ

昏睡状態から目覚めたばぁばは、泉とカホコに「家に帰りたい」と懇願する。
久しぶりに我が家に帰ったばぁばは、カホコにお願いをする。
それは、三姉妹の思い出のものでばぁばにとって宝物だという、それをカホコは持ってきて、3人とも大切なことに気付き、ばぁばには笑顔3人を見てもらおうとする。
三姉妹とカホコに最後のお別れをする。
命の灯はやがて消えようとしていた…。
来年も誕生会をやりたかったというばぁばに3人は「ぞうさん」の歌を歌う。
その夜、カホコはハジメをばぁばのもとに連れてくる。

ハジメも家族

ハジメはカホコの親戚含め家族全員の絵を描き、それをばぁばに見せる。
そこにハジメが描かれてない事を否定し、ハジメにカホコと家族になるようお願いをする。
ばぁばは自分の姑に貰ったという大切な指輪を渡し、家と家族のことをカホコに託す。
そしてばぁばは息を引き取った。
家族全員集まり、福士は生きている間に言えなかった事、「愛している」などの言葉を繰り返し言った。

カホコとハジメの誓い

カホコは、大切な人がいなくなると体中の力が抜けていき、当分結婚のことは考えられないし、家族のみんなを守っていく自信がない、と弱音を吐く。
そんなカホコにハジメは、こんな時だからこそ頑張るべきで結婚するべきだとカホコを励まし、結婚の誓いを交わす。
「愛し合うことを誓います」
そしてキスをしようとすると、他の学生が電気を付け中断される。
しかし、2人で「結婚しよう」と約束しあう。


次週へ続く・・・