らいおんのTVぶろぐ

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愛してたって、秘密はある(第7話)2017.8.27放送

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前回の続き

風見忠行(鈴木浩介)と顔を合わせた立花爽(川口春奈)は、「あの人、犯人!」と言って倒れてしまう。
奥森黎(福士蒼汰)は意識を取り戻した爽から、10年前に襲われた過去を打ち明けられる。
爽はほとんどケガもなく解放されたのだが、その時に見た犯人が、風見だったというのだ。
風見がそんなことをするとは信じられない黎。

10年前の事件

爽から話を聞いた兄の立花暁人(賀来賢人)は、風見を警察に突き出すと息巻くが、爽は、風見と話がしたいと言うのだった。
黎は暁人から、10年前の事件の詳細を聞く。
当時、高校生だった爽は帰宅途中、何者かに薬品を嗅がされて連れ去られた。
犯人は爽を襲う際に「立花弘晃の娘か」と尋ねていたため、立花弘晃(遠藤憲一)に恨みを抱いての犯行と見られたが、結局、容疑者は特定できないまま、9月3日には事件の時効を迎えてしまう。
暁人は爽の思いを汲み、風見が犯人だという証拠をつかんで彼に真相を聞くつもりだと黎に話す。

尾行

そんな中、黎は何者かから、またしても奥森皓介(堀部圭亮)を思い起こさせる写真を突き付けられる。
状況から、その写真を仕込んだのが安達虎太郎(白洲迅)なのではないか、と疑った黎は、写真を見せて心当たりはないかと聞いてみるが、虎太郎は知らないと答える。
疑念は晴れない黎は、虎太郎を尾行する。
すると、虎太郎は浦西果凛(吉川愛)と待ち合わせしていた。
黎は2人の前に現れ、どうやって知り合ったのか聞くと、たまたまと答える果凛。
爽に渡した写真のことを聞くと、虎太郎が渡すよう仕向けたと。
果凛を帰らし、虎太郎と2人になった黎は、メールも虎太郎が送ったのか聞くが、それは知らないという。
黎が家に戻ると爽が家の前で待っていた。
10年前のあの時、爽は風見の泣き声で眠りから覚め、あの声が今も忘れることができないという。

風見の父親

黎は暁人と爽を連れて風見のもとへやってきた。
爽はあの時何故泣いていたのか聞く。
風見の父が無実なのに逮捕され、その時の担当検事が弘晃だという。
そして、執行猶予がついて出てきた時には末期の膵臓がんでもう手遅れだったという。
風見は父親が死んだのは弘晃のせいだと思ったから爽を誘拐した。
爽を殺そうと思ったが、「この子には関係ない」と土壇場で分かり、爽のことを傷つけなかったのだ、と話した。

10年前の真相

風見は奥森晶子(鈴木保奈美)から黎が結婚すると聞かされた時に、10年前の子が爽だと知ったという。
黎はあと少しで時効なのになぜ逃げなかったのか聞く。
すると、「亡くなった皓介の代わりに黎と晶子のそばにいたかった」と言う。
黎はなぜ風見が「皓介が亡くなった」と言っているのか、本当は全部知っているのか、聞く。
風見は何のことを言ってるのか、と応える。

暁人は弘晃が爽に一向に謝らず、「仕事をしたまでだ」と答えたため殴り掛かる。
暁人は弘晃に出ていけと告げられる。
風見は退職届を準備し、警察に自首しにいこうとするが、そこで1本の電話がなる。
一方、爽は香坂いずみ(山本未來)に風見の弁護をお願いする。

赤い箱

皓介の事を捜査している一ノ瀬義男(矢柴俊博)のもとには赤い箱の何かが届く。
開けると、「ハズレ」の文字が。
そして、黎が風見のもとへ訪れるとそこにも赤い箱が。
黎が開けると、そこには白骨化された頭と皓介の指輪とトロフィーが入っていた。
そこに暁人がやってくる。


次週へ続く・・・