愛してたって、秘密はある（第８話）2017.9.3放送

今回は、自首します。

前回の続き

奥森黎（れい）（福士蒼汰）は病院内の風見忠行（鈴木浩介）の部屋で、黎の部屋から消えた父・奥森皓介（堀部圭亮）指輪と血痕の付いたトロフィー、陥没した跡のある頭蓋骨が入った箱を見つけた。
そこに居合わせた立花暁人（賀来賢人）が通報し、一ノ瀬義男（矢柴俊博）ら警察は風見の行方を追う。
風見は、10年前に立花爽（川口春奈）を誘拐したことについて自首すると言ったきり、姿を消していたのだ。
爽の誘拐事件の時効まで、あと3日。
暁人も、風見を必死で捜し始める。

またあの箱

奥森晶子（鈴木保奈美）は、これまで黎を脅していた人物の正体が風見に違いないと思い、安心する。
晶子は黎に、このまま奥森皓介を殺した罪も風見にかぶってもらえばいいと告げる。
風見に濡れ衣を着せることはできないと言う黎に晶子は、爽のためにも嘘をつき通して幸せにならなければいけないと言い聞かせる。
黎は自分の部屋のクローゼットで、風見の部屋にあったのと同じ箱を見つける。
その中には、なんと身体や手の骨が・・・！！

DNA鑑定

その後、DNA鑑定によって、発見された頭蓋骨とトロフィーに付着した血痕が奥森皓介のものと判明。
警察は、風見を奥森皓介殺害の容疑者と断定する。
一ノ瀬は頭蓋骨についている土の成分から場所もある程度特定できるか調べてみると晶子と黎に告げる。
いずれバレると焦る黎に、堂々としていればいい、と晶子は言う。

結婚は中止！？

一方、爽は立花弘晃（遠藤憲一）から、黎との結婚を中止するよう命じられる。
弘晃に反発する爽だったが、茜（岡江久美子）からも、黎のために結婚を延期した方がいいと言われる。
どうしたら黎を助けてあげられるのかと悩む爽。
香坂いずみ（山本未來）弁護士から黎は、父親を殺した犯人が罪を償いたいと思ったら今まで通り弁護できるか問われ、色んな思いが駆け巡る。

そんな中、爽は黎から「明日、会える？」というメールを受け取る。
黎からの連絡に喜び、すぐにOKの返信をする爽。
その頃、黎は、爽にすべてを告白してから自首すると決意していた。
その頃風見は晶子と会っていた。
風見は誘拐も殺人も全部自分がやった、と話していた。

黎の決意

翌日、晶子と黎は顔を合わせ、普段通り見送る。
晶子が家を出ていった後、黎は何かメモを書き残していた。
黎は爽と会い、ゆっくりと話し始める。
爽と出会って自身が変わったこと、一緒に今後も生きていきたかったこと、爽を幸せにしたかったこと・・・。
爽は「何言ってんの？」と言い、キスをした。
入籍は予定通りして、結婚式は延期にしようと提案する爽。

風見の犯行

茜は暁人に電話をかけ食事に誘う。
その電話中、何者かが背後から近づきナイフを首の前へ差し出す。
家に入り、椅子に縛り付ける。
その犯人は風見だった。
暁人からチャイムが鳴るが、何故か茜は風見を逃がす。
暁人は爽に電話をかけ黎と一緒に茜のもとへ。

晶子の行動

弘晃は晶子と会っていた。
本当に風見の犯行なのか？何か知っているだろ？と問い詰める。
家に戻った晶子はメモ「爽と会って全部話してくる」を見て急いで黎に電話をかけるも出ない。
晶子は黎の部屋に行き、そこにあった箱の骨を見つける。
泣き崩れる晶子。

自首

そして時効の日を迎えてしまった。
晶子は皓介の日記を燃やしていた。
晶子は警察へ出頭し、皓介の骨を持っていき「私が殺しました」と一ノ瀬へ伝える。
黎は電話をとり晶子が警察に行ったことを知る。
そして鼻歌を歌う黎の姿が・・・。

次週へ続く・・・