らいおんのTVぶろぐ

らいおんのTVぶろぐ

ネタバレあり★ドラマ・バラエティのTVレビューを分かりやすく解説

愛してたって、秘密はある(第10話)2017.9.17放送【最終話】

スポンサーリンク

今回は真実がわかります・・・。

意識不明

「奥森皓介(堀部圭亮)を殺したのは自分だ」と立花爽(川口春奈)に告白した奥森黎(福士蒼汰)。
爽は驚きのあまり、黎を拒絶してしまう。

風見忠行(鈴木浩介)から立花暁人(賀来賢人)を守るために立花弘晃(遠藤憲一)が刺され、意識不明のままだった。
立花茜(岡江久美子)は「きっと大丈夫」と爽に告げる。
しばらくして弘晃は意識が戻り、風見を殺す夢を見たと話す。
後悔と絶望の海を漂っていた、と。

 

黒幕は晶子!?

爽の態度にショックを受けながらも、黎は罪を償おうと警察に向かう。
しかしその矢先、一ノ瀬義男(矢柴俊博)から、奥森を殺したトロフィーを爽に送った人物が判明したと告げられる。
段ボールが送られた配送センターの防犯カメラに映っていたのは、黎がよく知る女性、なんと晶子だった。
これまで黎を脅かしてきた不気味な出来事は、すべて晶子だったのか…信じられない黎は、真相を確かめるまでは自首を思い留まることに。

 

黒幕は黎!?

そんなある朝、黎は自宅のリビングで、ビリビリに引き裂かれて散乱した奥森の日記のコピーと、見覚えのないDVDを見つける。
そのDVDには、真夜中のリビングで日記のコピーを破いてまき散らす、黎の姿が…!!
笑ってカメラに映る黎の姿に驚愕する黎。
これまでの不気味な出来事は全部自分がやったのか、思い悩む黎。

一方、黎を拒絶してしまったことを後悔する爽は、安達虎太郎(白洲迅)から、「黎と連絡が取れなくなった」と聞かされ、思わず黎の家へ走る。
しかし、そこで待っていたのは不気味に笑う黎だった。
爽のことを偽善者と突き放し、家から追い出す。

 

真実

黎は警察へ向かい、晶子(鈴木保奈美)と接見することに。
香坂いずみ(山本未來)に連れ添われ、爽の姿もそこにあった。
そこで晶子の口から語られたのは、衝撃の事実だった…!

黎が大学に入ったばかりの頃、黎は皓介の日記を読み、自分が正しい事をしたとそう思い込むことで、真実を受け止められなかった。そしてサクという別の人物に変わっていた。そして次の日にはいつもの黎に戻ってて、日記のことも忘れていた。爽と付き合い始めた頃、サクが怒り始めて、協力しないと黎のことを殺すと脅された。サクの言う通り庭に花束を置いた。まさかサクがあの庭を掘り返すとは思わなかった。階段から落ちたのは、自分が危ない目にあえば、結婚を諦めてくれるかと思ったから。玄関に規制線を貼ったのもレコードをかけたのも頭蓋骨を置いたのも盗聴器も全部やったのは晶子だった。

息子の幸せを願う普通の母親でいたかったという晶子。
帰り道、「今までありがとう」と香坂に告げる黎。
爽にはごめん、と一言。

 

その後

爽は虎太郎に黎が自首したことを話すが、虎太郎はさっき黎の家に行ったら人影が動いていたから家にいるはずだ、と応える。
虎太郎は婚約指輪を爽に渡し、それが真実なんじゃないか、と告げ、爽は走って黎の家へ向かった。
そこにいたのはやはりサクの姿だった。
爽は自首するつもりがないサクに、黎が償いたいようにしてあげたい、と110番通報し、警察が到着する。
最後は黎に戻って、爽に「ありがとう」と告げた。

爽は、検事にならず弁護士になる、と弘晃に告げる。
人は人を許すことができるから終わりは来ない、と。
「勝手にしろ」と諦めた弘晃。

黎の接見に爽の姿が。
そして爽は「罪を償ったら結婚をしよう。サクがいても大丈夫。黎は黎だから。」とガラス越しに約束をした。

 

―終わり―


huluで続きがみれるみたいです。