らいおんのTVぶろぐ

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ごめん、愛してる(第10話)2017.9.17放送【最終話】

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今回は、果たして律と麗子が真実を話すのか…。

別荘へ

体調が悪化するのを感じた岡崎律(長瀬智也)は、三田凜華(吉岡里帆)を悲しませたくないという思いから河合若菜(池脇千鶴)と河合魚(大智)を連れて吉沢塔子(大西礼芳)の別荘に身を潜める。
一方、凜華は父・三田恒夫(中村梅雀)から律の命が長くない事を聞き、律が姿を消した意味を悟るが…。
律は若菜には見られたくない一心で、若菜と魚を家へ戻した。
家には凛華が待っていて、別荘を訪れモニターホン越しに「諦めない」と伝える。
雨の中ずっと待ち続ける凛華に律はドアを開ける。
凛華は律を後ろから抱きしめ「一緒にいさせて」とお願いし、律は抱きしめ返してくれる。

 

サトルの想い

律の心臓は適合するとわかり、自分が死んだら心臓は日向サトル(坂口健太郎)に、そんな約束を改めて日向麗子(大竹しのぶ)とした律。
ところが、病院を抜け出したサトルが律の前に現れる。
心臓をくれるという律に真意を問いただすサトル。
律はサトルに秘密を打ち明けるが、サトルもまた、秘密を抱えていた。
サトルは「お母さんの本当の子供じゃないんだ、養子なんだよ。だから律の心臓をもらえない。」と話す。
そして「血もつながっていない僕に命まで捧げられる人が、自分の本当の子供を捨てるとは思えない。このままでいいのか?」と律に問う、その時サトルの心臓がまた悪化して病院へ。

 

真実

病院から去ろうとする律に恒夫は呼び止め、「律を産んだとき麗子は意識がなく、自分が律を捨て麗子が目覚めたときには律が死んだことにした。麗子のキャリアを守りたかった。罪滅ぼしのつもりで、麗子がつけようとしていた名前の律というメモと指輪を子どもに添えた」という。

 

律の別れ

麗子は律に何かお礼がしたいと告げ、律は「飯を作ってほしい」とお願いする。
卵雑炊を出し、律は食べている途中で出て行ってしまう。
なぜか涙が出てくる麗子。
携帯に日記のように残していた動画を全て削除する律。
そして「母ちゃん、産んでくれてありがとう、生まれ変わってもまた親子になろうな。」と呟いた。
別荘に戻った律だが、凛華は待ち疲れて寝ていた。
凛華の携帯に入っている律と凛華の写真をみて、これも全て削除する律。
そっと凛華にキスをし、別荘を去った。
起きた凛華は写真が無くなっていることがわかり、家を飛び出す。
そこで律から電話がかかってくる。
律は海に来ていた。
指輪を海に向かって投げた。
電話越しに「ごめん、愛してる」と言い残して・・・。

1年後、サトルはピアノを弾いていた。
若菜と魚は律の帰りをずっと待っていた。
凛華はソウルで律と出会った場所にいた。


―終わり―