らいおんのTVぶろぐ

らいおんのTVぶろぐ

ネタバレあり★ドラマ・バラエティのTVレビューを分かりやすく解説

ごめん、愛してる(第9話)2017.9.10放送

スポンサーリンク

今回は、サトルや麗子に余命の話をします。

誓約書

日向サトル(坂口健太郎)がまた倒れ、予断を許さない状況に。
岡崎律(長瀬智也)は落ち込む三田凜華(吉岡里帆)に、サトルのために自らの心臓を差し出す、と話す。
凜華は笑えない冗談言わないで、とそんな突拍子もない考えを信じようとしないが、階段の下から聞いていた日向麗子(大竹しのぶ)は律にその本心を確かめようとする。
そこで麗子は思ってもみなかったことを律から聞かされる。
律は頭のレントゲン写真を見せて、銃の玉が入ってて余命1ヶ月だと説明して、誓約書を渡して、命がなくなったあと、若菜(池脇千鶴)と魚(大智)が心配だから二人を頼むとお願いする。

 

結婚

目を覚ましたサトルは、凜華に結婚を申し込む。
「はい」と凛華はこたえる。
律を想っている凜華は気持ちの整理がつかず、さらに律がサトルに心臓をやるといったことも気になり始め、律のもとへと向かう。
翌日、サトルは指輪をどれにするか凛華に聞く。
凛華は、心臓の話をした律のことが気になって律たちが住んでる家に行く。
ちょうど若菜がでてきて、一緒にそうめんを食べることに。
凛華は、律たちの家に、見たことのない家電があること気がつく。
若菜は、麗子に貰ったことを話す。
サトルから結婚を申し込まれたことを話す凛華に律は、めでたいことじゃないか、と応える。

残酷

麗子が家で律の誓約書を見てると、恒夫(中村梅雀)がやってきた。
麗子は誓約書を見せて律の心臓のことを話すと、恒夫は涙をためて、「残酷だ」とつぶやいた。
律は、サトルの病院に行って、自分の心臓がサトルに適合するかどうか調べる。
すると、ジャーナリストの加賀美修平(六角精児)がサトルの病室の前にいたので腕をつかんで何故ここに居るのか聞くと、加賀美はあの女がどうしても許せない、と叫ぶ。
理由を聞くと、麗子の浮気相手だった黒川の妻は加賀美の姉で、麗子とのことで精神的に追い詰められて若くして亡くなってしまったと悔しそうに吐き出した。
律は話し出す。「じゃ、俺もほんとのことを教えてやるよ。おれはな、もうすぐ死ぬ。頭の中に銃弾がはいっていて、あとちょっとしか生きられないんだ。だから、弟に心臓をやることにした。おれは、やっと生まれてきた意味がわかったような気がしてきた。弟とお袋を守るためだ。あんたは何のために生きてるんだ。恨みをはらすためにか、そんなことのために生きてんのか、せっかく、よぼよぼになるまで生きれるのに、もったいねえよ。」
律が加賀美と別れ、病院の中を歩いてく姿をサトルが見ていた。
加賀美は玄関に向かって歩いていって泣き出す。

 

弟!?

しばらくすると、麗子が病室にやってきて心臓のドナーが見つかったと話す。
麗子はその後病室から出ていく。
驚くサトルは、残された麗子のバッグから律の誓約書を出してみてしまう。
凛華は、父親の恒夫からサトルと結婚するのが良いと勧められるが、凛華はサトルに断りに行くと言う。
凛華を止めようと恒夫は律が死ぬことを告げる。
凛華が律の家に行くと、律はいなかった。
そのころ、律はサトルの病室に。
サトルは律の頭のことを知ってるといって、「僕のほうが凛華を幸せにできる」と。
何も言わない律になんか言ってくれというと、「凛華はお前に任せる。幸せにしてやってくれ」と言って出て行こうとした。
サトルは、律が心臓をくれることも知ってるけど、なんでそんなことができるのか、と質問する。
律「なんで、お前に心臓をやるのかって?お前が俺の弟だからだよ」
サトル「え、弟って、どういうこと?」
律「俺もお前と同じあの人の息子なんだよ」
いきなりそんな話を聞いたサトルは驚き戸惑いを隠せない。

 

追いかける凛華

凛華が病院に着くと、律がちょうどバスに乗るところでした。
凛華は叫びながら律の乗るバスを追いかける。
律は無視してそのまま乗り続けると、激しい頭痛がおそってきて次のバス停で降りて倒れてしまう。
意識が遠のきながら、女性が赤ん坊を抱いてる姿が見えてきた。
律が気がつくと、凛華が隣に座って律の額をなでていました。
律「ばかだな、おまえ、こんなごみために。ゴミみたいなおっちゃん追いかけてくる女はいねえぞ」
律と凛華はホテルで、凛華は恒夫から話を聞いたことを話し、律は今までのことを全部話した。
そして、律は「かわいそうだと思ったら、線香の1本・・」というと、凛華はキスをした。そして、「あなたのことを思って、泣くなんていや。わたしはただ、一緒にいたいだけ。そばにいて一緒に泣きたい」
二人は抱き合った。
凛華は着替えてベッドに入ったが、律はキスすることができない。
翌朝、凛華が目を覚ますと、「ごめんな ボケチン」と書かれたメモが置かれていた。
律が町を歩いていると、吉沢塔子(大西礼芳)が車の前に立っていた。


次週へ続く・・・